• 検索結果がありません。

株価指数ラインナップ | 日本取引所グループ

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2018

シェア "株価指数ラインナップ | 日本取引所グループ"

Copied!
8
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

東証指数算出要領

(東証マザーズ Core 指数編)

2014 3 25 日版

株式会社 東京証券取引所

2014325日発行

(2)

目次

変更履歴...3

はじめに...4

. 株価指数概要...4

. 指数の算出...4

1. 概要...4

2. 算出式...4

3. 採用価格...5

4. 算出対象の追加・除外...5

. コーポレートアクション等に伴う除数及び修正単元株の修正...5

1. 修正対象となる事項...5

2. 除数の修正方法...6

. その他...8

1. 公表、基礎情報の提供...8

2. 利用許諾...8

3. 免責...8

4. 問い合わせ先...8

(3)

変更履歴

公表日 変更内容

2013/8/13 新株予約権の無償割当てによる増資(いわゆるライツ・オファリング)の取扱いを追 加いたしました。

2014/3/25 ・問い合わせ先等を修正しました。

(4)

はじめに

・ 本資料では、株式会社東京証券取引所(以下「東証」という。)が算出・配信を行う、 東証マザーズCore指数に関する算出方法等示す。ただし、本資料に記載のない事象が 発生した場合や本資料の方法による算出が困難と東証が判断した場合は、東証が適当と みなした処理方法により算出することがある。

・ 本資料は東証の著作物であり、本資料の全部又は一部を、いかなる形式によっても、東 証に無断で複写、複製又は転載することはできない。本資料は、指数への理解を高める ために作成された資料であり、有価証券の売買等に関する勧誘等を行うためのものでは ない。また、東証は、本資料を利用される方が、本資料に記載された情報を利用したこ とにより発生するいかなる費用又は損害等について、その責めを負わない。

・ 東証は東証マザーズCore指数の株価指数について、配当なし株価指数と配当込み株価 指数を算出する。

. 株価指数概要

・ 東証マザーズCore指数は、東証マザーズ指数の算出対象を母集団とし、時価総額(浮 動株ベース)を基準とし、流動性(貸借状況等含む)、利益及び配当状況等を勘案して、 東証が選定した銘柄を算出対象とする。利益及び配当状況は、有価証券報告書を使用す る。算出開始当初は、15銘柄で構成することとし、選定基準日は2010年(平成22年) 1230日とする。(算出開始後は、上場廃止等により、15銘柄に満たなくなることも ある。)

・ 基準日は2011年(平成23年)107日・基準値は1,000ポイントである。

. 指数の算出 1. 概要

東証マザーズCore指数は修正株価平均方式により算出される株価指数である。各指数値の 単位はポイントで小数点以下第2位までとする。(小数点以下第3位四捨五入)

2. 算出式

・ 指数構成銘柄の調整株価の合計を基準日の調整株価合計(除数)で除すことにより算 出する。

調整係数   修正単元株 指数用上場株式数

 ×  100,000 指数値  

∑(株価×指数用上場株式数×調整係数) 除数

 ×  基準値

(5)

・ 修正単元株は、株価調整用に使用するもので原則売買単位を使用する。ただし、 算出開始後に株式分割又は株式併合が発生した際には、変更し、売買単位とは異 なる数値となる。

3. 採用価格

・ 東証マザーズCore指数を算出する際の採用株価は、次の順序で採用する。

①特別気配又は連続約定気配、②約定値段、③約定値段又は特別気配がない場合は指数 用基準値段(①新株落理論値段、②前日以前で直近の特別気配値段又は連続約定気配値 段、③前日以前で直近の約定値段の順序で採用)

4. 算出対象の追加・除外

・ 算出対象が東証第一部、東証第二部又はJASDAQへの市場変更となる際には、当該変 更日から起算し、翌年の10月最終営業日の前営業日まで算出対象とし、同年の10月最 終営業日に除外する。

・ 算出対象が上場廃止となる場合は、上場廃止日に除外する。整理銘柄指定に割り当てら れる場合は、整理指定日の4営業日後に除外する。

・ 市場変更及び上場廃止等により算出対象銘柄数が15 銘柄に満たなくなる場合、算出対 象銘柄数が15銘柄となるよう10月最終営業日に算出対象を追加する(追加となる銘柄 については10月第5営業日に公表する)。なお、追加銘柄の選定は、時価総額(浮動株 ベース)を基準とし、流動性(貸借状況等を含む )、利益、及び配当状況等を勘案して 東証が選定する。

・ 算出対象が株式移転により上場廃止となり、新設会社が新規上場する際は継続して指数 算出対象として組入れる。

・ 算出対象の追加、除外は、原則として上記の場合のみであり、算出対象の定期見直しは 行わない。

. コーポレートアクション等に伴う除数及び修正単元株の修正

・ 算出開始当初の除数は、構成銘柄の基準日の調整株価合計とする。

1. 修正対象となる事項

修正を要する事項 修正日 修正内容

株式分割、株式併合 権利落日 修正単元株

有償割当増資 権利落日 除数

(6)

修正を要する事項 修正日 修正内容 新株予約権の無償割当てによる増資

(いわゆるライツ・オファリング)

権利落日 除数

整理指定を伴う上場廃止 整理指定日の4営業日後 除数

整理指定を伴わない上場廃止 上場廃止日 除数

上場廃止以外の銘柄除外 10月最終営業日 除数

銘柄追加 10月最終営業日 除数

・ 除数の修正事由やその内容、変更日等に関する元データは、東証が発行会社からの報 告等を基に日々公表している「所報」から採取する。・ なお、上記の除数の修正事由 に関して、発行会社が報告内容を訂正した場合でも、既に算出・公表した指数の値に ついて過去に遡って修正することは行わない。

2. 除数の修正方法

(1)配当を考慮しない指数(配当なし指数) 修正方法

・ 指数の連続性が維持されるよう、次の算式により除数を修正する。

算式 =

前営業日の株価 × 修正単元株の合計 旧 修正前 除数

(前営業日の株価 × 修正単元株の合計± 修正額) 新 修正後 除数

∗ 修正額=修正単元株の増加(減少) × 修正に使用する株価 したがって、

新除数=

旧除数×(前営業日の株価×修正単元株の合計±修正額) 前営業日の株価×修正単元株の合計

(2)配当込み指数

・ 配当込み指数の算出において使用する配当金は、税引き前の配当金を使用する。

・ 配当落日の時点では、当期の配当金額は未確定であるため、配当落金額による除数の 修 正は、「(a) 予想 配当金 による 修正」 と、「(b) 予想 配当金 と決算 短信で 公表さ れた

(7)

配当金の差異による微調整」の2回に分けて行う。 a. 予想配当金による修正

・ 配当落日に、予想配当金に基づいて配当落金額の総額を算出し、前項による除数の 修正を行う。使用する予想配当金は、原則として、以下のとおり決定する。

① 当期の配当金額が適時開示情報にて公表されている場合は、その金額とする。

② 当 期の配当 金額が 確定し ていない (上記 ①のと おり公 表されて いない 、ま た は同金額が未定等の場合)は前期配当金額とする。

・ 除数の修正方法は、基本的には前項(1)と同様だが、次の算式のとおり、剰余金の配 当による修正を行う点が異なる。

新除数=

旧除数×(前営業日の株価×修正単元株の合計配当落金額の総額±修正額) 前営業日の株価×修正単元株の合計

各銘柄の配当落金額 配当落日前営業日の修正単元株 × 予想配当金

配当落金額の総額 各銘柄の配当落金額の合計

修正額 =修正単元株の増加 減少 × 修正に使用する株価

b. 予想配当金と決算短信で公表された配当金の差異による微調整

・ 配当落日に使用した予想配当金と、決算短 信で公表 された配当金との間に差異が見ら れた銘柄について配当落金額の微調整を行う。具体的には、配当落日が属する月の 3 ヶ月後の月の 7日(休業日の場合は前営業日に繰り上げる)に、配当落微調整額の総 額を算出し、除数の修正を行う。(例えば3月決算の場合、微調整の実施日は67日 となる。)

・ 配当落微調整処理の対象期間は、「配当落微調整実施日の3営業日前までに開示されて いる情報」を対象とする。ただし、上述の 対象期間 外に配当修正が開示され、その修 正内容が指数値に影響を与える影響が大き いと東証 が判断した場合、追加で配当落微 調整を実施する。

新除数=

旧除数×(前営業日の株価×修正単元株の合計配当微調整額総額±修正額) 前営業日の株価×修正単元株の合計

各銘柄の配当微調整額 配当落日前営業日の修正単元株

×(決算短信で公表された配当金 予想配当金)

(8)

配当微調整額総額 各銘柄の配当微調整額の合計

修正額 修正単元株の増加 減少 × 修正に使用する株価

. その他

1. 公表、基礎情報の提供

1)指数値

・ 東証マザーズCore指数の配当なし株価指数の指数値は、東証相場報道システムを通じ てリアルタイム(15秒間隔)で全国の証券会社、報道機関等へ配信している。

・ また、東証マザーズCore指数の配当込み株価指数については終値のみを算出している。 (2)基礎情報

・ 東 証 マ ザ ー ズ Core 指 数 に 係 る 日 々 の 基 礎 情 報 ( 除 数 な ど ) は 、「Tokyo Market Information」において有償による情報提供を行っている。

2. 利用許諾

東証マザーズCore指数の算出、数値の公表、利用など東証マザーズCore指数に関す る権利は東証が有している。このため、東証マザーズCore指数を使用して、ファンド やリンク債などの金融商品を組成・売り出す(相対契約によるオプション、スワップ、 ワラントなどデリバティブ取引の対象にする場合を含む。)又はデータ提供する場合な ど東証マザーズCore指数を商業的に利用する場合には、東証とのライセンス契約が必 要となる。

3. 免責

東証は、株価指数の算出において、数値の 誤謬、電 子計算機の障害又は天災地変その 他やむを得ない事由が発生した場合は、そ の算出を 延期又は中止することがある。ま た、東証は、株価指数がいかなる場合にお いても真 正であることを保証するものでは なく、株価指数の算出において、数値に誤 謬が発生 しても、東証は一切その賠償の責 めを負わない。

4. 問い合わせ先

東京証券取引所 情報サービス部 商品企画運用グループ

E-mailindex@jpx.co.jp

以上

参照

関連したドキュメント

また、JR東日本パス (本券) を駅の指定席券売機に

解析の教科書にある Lagrange の未定乗数法の証明では,

によれば、東京証券取引所に上場する内国会社(2,103 社)のうち、回答企業(1,363

(注)本報告書に掲載している数値は端数を四捨五入しているため、表中の数値の合計が表に示されている合計

FSIS が実施する HACCP の検証には、基本的検証と HACCP 運用に関する検証から構 成されている。基本的検証では、危害分析などの

※証明書のご利用は、証明書取得時に Windows ログオンを行っていた Windows アカウントでのみ 可能となります。それ以外の

しかし , 特性関数 を使った証明には複素解析や Fourier 解析の知識が多少必要となってくるため , ここではより初等的な道 具のみで証明を実行できる Stein の方法

LF/HF の変化である。本研究で はキャンプの日数が経過するほど 快眠度指数が上昇し、1日目と4 日目を比較すると 9.3 点の差があ った。